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ウェブデザイン
「WordPressってなに?」CMS導入で更新頻度アップ

「WordPressってなに?」CMS導入で更新頻度アップ

WordPressとは世界6000万人以上の人が利用しているCMS(コンテンツマネジメントシステム=コンテンツ管理システム)の一種で、簡単に説明するとWebサイトを簡単に作成・運用できるシステムです。そのCMSの中でも世界で一番利用されているのが「WordPress」です。

たえず最新情報を発信し、結果様々なビジネス効果を産み出すホームページにおいては、専門的なスキルを持たなくても容易に追加・変更などの更新作業ができるCMSの存在は非常に心強いものです。

では次にWordPressを導入するメリットをご紹介します。

WordPressのメリットとは?

  1. 原則無料で使用できる

    まずWordPress最大のメリットは一部有料のテーマやプラグインを除き無料で使用できることです。このWordPressはオープンソフトウェアの一種でWeb上に無料で公開されており、改良や改善はコミュニティのボランティアによって成り立っています。この多くのボランティアの存在がWordPressを支えており、どんどん進化をしていっています。

  2. 手軽に機能を追加できる

    WordPressでは「プラグイン」と呼ばれる拡張機能を使用することで標準ではできない機能を必要に応じて自由に付け加えられます。無料のプラグインも多数存在し、バージョンアップも頻繁に行われています。

  3. HTMLの知識が無い初心者の方でも容易に記事作成ができる

    WordPressを使えば、Webスキルの無い初心者の方でも「ブロックエディタ」を使い直感的に記事を作成することができます。

  4. デザインの自由度が高い

    WordPressには豊富なデザインテンプレート「テーマ」が存在しておりこのテーマを使えばプロのデザインのように美しいデザインのホームページ を直感的に作れます。

  5. 業務の分担が可能となる

    WordPressではコンテンツ作成やデザイン作成・編集、コンテンツ管理・承認などの各業務を複数人で分担して行うことができます。Web担当者が1人でコンテンツの作成から管理までを一貫して行う場合に比べ、担当者の負担やミスの軽減にもつながります。/p>

  6. SEO対策がしやすい

    WordPressは検索エンジンのアルゴリズムを意識して構築されているシステムとなっているためSEO対策がしやすいと言われています。一部無料テーマでは、初期状態からスマートフォン対応デザイン(レスポンシブデザイン)となっているテーマもあります。

WordPressのデメリットとは?

では逆にWordPressのデメリットとは何でしょうか?WordPressのデメリットを紹介します。

  1. セキュリティ対策が必須

    CMSで一番人気のWordPress。つまり言い換えると最も悪意のあるユーザーに狙われているソフトでもあります。そのため定期的にWordPress本 体もプラグインもバージョンアップを行っていますので、WordPressを使用する際は常にバージョンを最新の状態にしておきましょう。

  2. 古いサーバーでは使えない場合もある

    レンタルサーバーの仕様が古い場合WordPressがインストールできない可能性があります。現在使用しているレンタルサーバーの情報を確認し、使用しているレンタルサーバーで、WordPressが使用できる状態なのかをご確認ください。場合によっては、レンタルサーバーの契約内容を変更する必要が生じます。

  3. トラブルは自分で解消する必要がある

    WordPressではアップデートやプラグインの影響でエラーが生じる場合があります。またWordPressには公式ページが存在しないので、電話やメールでお問合せをすることができません。エラーやトラブルが生じた場合の対処方法については、インターネットで参考記事を見つけるなど自分で対応しなければなりません。

まとめ

WordPress以外にも扱いやすく多機能なCMSは多数存在します。それぞれのソフトにより得意、不得意がありますのでお客様ニーズに合わせて最適なソフトを探すのもアリです。WordPressはじめとするCMSの導入は、積極的にホームページの質を高め、集客を強化していく意味では非常に有効なやり方となります。

導入のご検討をされる場合には、特にWeb担当者が使用することを意識して検討する必要があります。たとえば、操作マニュアルを整備する、運用フローを定めるなど、トラブル時の対応策を練っておくことも大切です。メンテナンスなども含め、作業工数は適当であるかなどの検討も忘れずに行いましょう。