動画撮影・編集
兵庫県 水大気課様
兵庫県

収穫時に網から千切れるノリを水中ドローンで撮影
兵庫県は、全国有数の生産量を誇る瀬戸内海の養殖ノリが1年間に吸収する二酸化炭素の量は家庭の排出量に換算して70世帯分にあたる、およそ180トンとする試算をまとめ、地元の特産物の新たな価値として広めていくことにしています。
ノリなどの海藻は海中に溶け込んだ二酸化炭素を吸収し、地球温暖化対策およびブルーカーボンとして注目されていることから、兵庫県は県内で養殖されるのりにも期待できるとして、大学教授や漁業関係者らでつくる検討会を設置して調査研究を進めてきました。
今回の撮影では、兵庫県の取り組みとして初めて収穫時に網から千切れるノリを撮影。撮影にあたっては、水中ドローン、VRカメラ、ドローンを使用し実施しました。
クライアント名 | 兵庫県 水大気課 |
---|---|
業界 | |
用途 | |
撮影プラン | オリジナルプラン |
映像編集 | 簡易編集 |
撮影場所 | 兵庫県須磨浦漁港 |


養殖網を狙うクロダイ(チヌ)も
兵庫県の養殖ノリでは、近年クロダイ(チヌ)による食害が深刻化しています。
クロダイは冬季に沿岸へ接近し、ノリ網上の葉体を食べる習性があり、生産量や品質の低下を招きます。
特に水温が高めに推移する年や外海からの流入が多い海域で被害が目立ちますが、偶然カメラで捉えることが出来ました。
